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アルコール依存症の離脱症状が始まる。アルコール性うつに襲われ狂う!(2-11)

アルコール依存症の離脱症状で苦しむ アルコール依存症・精神病院入院体験談
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酔いはどんどん覚めていった

アルコール依存症の離脱症状
フリーフォト写真ACより引用

保護室のベッドに寝ころび、天井を見ながら考え事をしていた。

医療保護入院となっていたが、もはやどうにもできない。医師の診断を変えることはできない。

3ヵ月間、ここで暮らすことを覚悟しなければならない。シャバに出られるのはずいぶん先だ。

妻は精神病院に娘たちを連れてこない。というか、お見舞いにすら来ないハズだ。

電話が唯一の通信手段だ。娘の声を聞けるのは電話だけだ・・・・・・

時間が経つにつれて、アルコールが抜け、酔いが覚めていった。アルコールを追加したいが、もう無理だ。

入院するだなんて言わなければよかった。酒にまみれてこと切れればよかった。

ゆっくりと、酔いが覚めるのを感じていた。意識がはっきりしてきた。退院はすくなくとも3ヵ月先だ。

時間がたち、さらに酔いが覚めてきた。

アルコールが抜けるのをじわりと感じていた。

ぼやけていた意識が、はっきりとしてきた。

アルコール依存症者の思考

アルコール依存症の離脱症状で考える
フリー素材ぱくたそより引用

ずっと酒に酔っていた脳みそが、正気にもどりつつある。心の正気の部分が、思い出したように作動し始めた。

前回の退院後、ぼくはまわりのみなに吹聴してまわった。

次に酒を飲んだら、会社を辞める。離婚届けも書く。もう二度と酒は飲まないから

と。

次飲んだら、辞表を出し、離婚する、そのつもりだった。

酒はもう一生飲まない、そのつもりでいた。

正気にもどりつつある意識が、そんなことを思い出していた。

はっきりと意識しはじめた。

が、飲んでしまった。最初は1杯だったものが、2杯になり4杯になりあっという間に増えた。そして連続飲酒になった。

アルコール依存症者の典型的な山型飲酒だった。朝も昼も夜も、ずっと泥酔していた。

飲みすぎて記憶がたびたび飛んでいる。

飲むことを止めなかった。

失神し、失禁するまで。

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アルコール依存症の離脱症状が始まる

アルコール依存症の離脱症状で悩む
フリーフォト写真ACより引用

会社を辞め、妻と離婚して愛娘と別れる。まともに動き始めた脳が、現実を不安に、不安を恐怖感に変換し始めた。

アルコール依存症の離脱症状が始まった。何回も味わったが、やはり辛いのは辛い。とにかく2日、2日耐えれば楽になれる

アルコール性うつが最初に来た。不安感、恐怖感、焦燥感に襲われる。

どんなにプラス思考をしようとしても、すべての考えがマイナス思考となる。

テレビかラジオでもあればいいのだが、そんなものはない。

何時間みても部屋の風景は変わらない。天井を見続けても何も変わらない。

無限の時間が過ぎていくような気がする。

まったく時間が過ぎてないような気もする。

保護室はまるで刑務所の独居である。

アルコール依存症の離脱症状との闘い

アルコール依存症の離脱症状との闘い
フリーフォト写真ACより引用

やることと言えば、ベッドに座るか寝るか、トイレをするか、何か考え事をするしかない。健常者のように寝てしまえば楽なのだが、うつ病があるため睡眠薬がないと眠れない

せめて部屋から出たいが、ドアには鍵がかかっている。

不安感、恐怖感が襲い掛かる。アルコール依存症の離脱症状がどんどん強くなってくる。どうやってもぬぐい切れない、得体の知れない不安感がずっとつづく。

そして恐怖感が心の中すべてを埋め尽くした。

恐怖感と共に、自責、嫌悪、後悔、否、忌、あらゆる負の感情が心の中をめぐり始める。

その感情は、脳から神経から血管にリンパに粘膜にとあらゆる細胞を伝わり身体の隅までむしばみ、指、唇、爪の先、毛穴にまで感染した。

・・・・・・そして身体のすべての細胞がいっせいに機能を止めた。

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アルコール依存症の離脱症状が始まる。アルコール性うつに襲われ狂う!まとめ

・連続飲酒に入っていると、体内のアルコール濃度が下がるにつれ、アルコール依存症の離脱症状が出始めます。

・アルコール依存症の離脱症状には、手足の震え、発汗、せん妄、うつ症状などがあるますが、今回はアルコール性うつが最初にきました。

・うつ状態なので、どんなにプラス思考で考えようにも、マイナス思考になってとても辛い思いをします。不安感、恐怖感、後悔の念にさいなまされていきます。

・しんどいのは2、3日続きます。酒を抜くために耐えなければなりません。