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アルコール離脱症状の期間は辛すぎて耐えられない!(2-4)

アルコール離脱症状の手の震え アルコール依存症・精神病院入院体験談

アルコール離脱症状とは

アルコール離脱症状の朝
フリー素材ぱくたそより引用

必ず早朝に目が覚める。酒のせいかうつ病のせいかはわからない。

そして今朝も、アルコール離脱症状が始まる。

離脱症状というのは、一般に禁断症状と呼ばれる症状だ。

睡眠薬を飲んだが、酒であおるように流し込んだせいか睡眠は浅い。たびたび目が覚め、ベッド下の焼酎でアルコールを補給して、また寝る。

外はもう明るいのだが、頭はボーっとしている。睡眠薬の効き目がまだ残っているのか、眠気がある。

そして・・・・・・手が震える

アルコール離脱症状の症状

アルコール離脱症状の手の震え
フリー素材ぱくたそより引用

手の指がピクピクと、自分の意志に反して震えている。医師の診察時のように、手のひらをパーにするともっと震える。まるでニコラス・ケイジのアル中映画のワンシーンのようだ。

ベッドから降りると、こんどは足がガクガクと震える。ヒザがガクガクと揺れる。まともに歩けないのでタンスや壁につかまりながらトイレに行き、用を足す。

もう、とてもつらい。

足も身体全体も震えているので、小便が便器の外に出る。床にはみ出た小便が飛び散っているので、トイレットペーパーを引き出し、なんとか拭く。

心の中は不安感、恐怖感、焦燥感でいっぱいだ。脂汗がポトポト垂れる。

もう、とてもつらい。

今日こそ酒は飲むまい。そう思い、しばらくは我慢してみるも、やがて身体的にも精神的にも耐えられなくなる。

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アルコール離脱症状をおさめる

焼酎紙パック
出典:iichiko公式サイトより引用

今日はほんの一杯でだけは良いことにする。

ベッドの下に隠してある一升紙パック入りの焼酎を取り出し、栓を開け、まるで水でも飲むようにゴクゴクと喉に流し込む。アルコール25%の液体を生地で一気に流し込む

喉から食道、胃にかけて一気に熱くなる。この熱さが気持ちいい。

そしてしばらくすると、手足のふるえがピタっと止まる。不安感、恐怖感は消えて、代わりに快感、幸福感で心が満たされる。

アルコール依存症者の生活

アルコール離脱症状で登校を見る
フリー素材ぱくたそより引用

落ち着いたところで、手元のタバコをとり、ベッドの脇のガラス戸を開けベランダにでて、火をつける。

朝一の1本は少しクラクラし、完全に目が覚める。

ベランダごしに外を見ると、サラリーマンたちが出勤を始めている。小学生は列をなして登校している。中学生は仲良しグループで登校している。

それらを見ながら情けない思いをするかと思えば、そんなことはない。もうすでに酔っているので、もう他人事なのだ。

一服し、吸い終わると灰皿に押し付けて火を消し、また部屋にもどる。

いつもは用意されている朝食は、連続飲酒が始まってからは用意されなくなった。でもいい。カロリーは酒から摂れる。ビタミンはサプリで摂ればいい。

酔いが覚めてくると、また焼酎をとりだし、ゴクゴクとやる。焼酎の飲み方が半端じゃないので、すぐになくなってくる。

酒が切れては生きてはいけない

嫁さんは仕事に、娘たちはすでに学校に行っていた。

1階に義父・義母がいるため、見つからないよう、こっそりと2階の玄関をあける。外の階段を足音を立てないように降りていく。100メートルほど離れたところに商店がある。そこまで走っていきたいのだが、すでに泥酔しているので走れない。パーカーをかむり、見つからないよう早歩きで商店へ向かう。

近所の酒屋で酒を入手する

アルコール離脱症状で酒を出に入れる
フリーフォト写真ACより引用

あまりに酒ばかり飲むので、寝てる間に財布を没収されたことがある。しかし、昔からある酒屋だ。ツケが効くのだ。

一升紙パック入り焼酎を手に取り、レジのおばちゃんのところへ行き、ポケットをまさぐるふりをする。

ふく
ふく

あっ、財布を忘れた!

と、すっとぼけて言う。

「ああ、じゃあツケときましょうね」

とおばちゃんが言ってくれる。大助かりだ。コンビニでこんなことはできない。

そして夜まで焼酎を飲み続ける。夕食の食卓にも呼ばれない。でもいいのだ。カロリーは酒から摂れる。ビタミンはサプリで摂ればいい。

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またアルコール離脱症状

ワンカップ焼酎
出典:Amazon.co.jpより

次の朝起きると、またアルコール離脱症状で手が震え、足が震え、脂汗がでる。

また焼酎を入れ、同じことを繰り返す。

もう止まらない。

自分では止められない。

喉が渇いたから水を飲みたい」ように、「酔いが覚めたら酒を飲みたい」のだ。

本能の欲求である。

止めるには、入院するしかない・・・・・・

アルコール離脱症状の期間はとても辛すぎる! まとめ

●アルコール離脱症状の期間はとても辛すぎる!(2-4) まとめ

・アルコール離脱症状、つまり手が震える、不安感・焦燥感などの症状はかなりつらいです。

・そして、そのつらさから逃げるために 酒を追加するのです。

・飲む、離脱症状、飲む、離脱症状の繰り返しがアルコール依存症の連続飲酒の正体です。