うつ病とアルコール依存症の密接な関係

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うつ病の女性 アルコールの話
フリーフォト足成より引用
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そういえば、会社にうつ病の人がいるんだけど

みえ
みえ

最近は、15人に1人はうつ病にかかるって
いうデータも出てるわ。
うつ病の人がいてもおかしくないわ。

うーん・・・・・・それがね。
その人が出社すると、いつも酒臭いんだよね。
まいばん大酒飲んでるのかな~。

みえ
みえ

ええ!
うつ病にアルコールは厳禁なはずよ。
その人ってちゃんと医者にいってるの?

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うつ病の体験談

私はアルコール依存症のほかに、うつ病も持っています。

うつ病は辛いです。

私は20代に、残業250時間が4か月も続く、という地獄のような激務にあい、うつ病になりました。

当時はシステムエンジニアで、川崎の富士通本社に出向して働いていました。

徹夜、徹夜の日々が続き、月の休みは1日程度。

4か月も経つと、次第に夜眠れなくなり、不眠症からうつ病を発症してしまいました。

そして離婚しました。

うつ病で離婚はあまりにも辛く、酒で紛らわし、毎晩浴びるほど酒を飲んでいました。

抗うつ剤と睡眠薬をウォッカなどの強い酒で胃に流し込んでいました

ウォッカ
フリーフォト足成より引用

毎日があまりにも辛くて、睡眠薬140錠を一気飲みして、自殺未遂しました。

※危険なのでやめましょう。

そして再婚しました。

再婚したのがよかったのか、そのうつ病は3年ほどで完治しました。

ところが、30代終わりにタバコを止めようと禁煙薬チャンピックスを飲んでいたところ、2回目のうつ病を発症しました。

脳に作用する禁煙薬の副作用らしいことですが、仕事でプレゼンテーション中に急に心臓がバクバクと鼓動をはじめ、身体がガクガクと震えだし、続けることができずアシスタントの女性に代わってもらいました。

次の日、ベッドから起き上がれなくなり、数日経ってむりやりクリニックを受診すると「入院したほうが良い」といことで、精神科に2カ月入院しました。

その後退院し、なんとか踏ん張って会社にはいきましたが。

しかし、頑張りたくても頑張れず、仕事になりませんでした。

仕事がつらい
フリーフォト足成より引用

うつ病社員の症状

うつ病の会社員は一般人と違ってどういうことになるかというと・・・・・・

会社を休む、あるいは遅刻する
できる仕事の量が少ない
残業をせずに早く帰る
休日出勤などまったくしない

主婦の方であれば

いつもしんどいため掃除、洗濯、料理などの家事ができなくなる
いつも元気がないため子供の面倒を見られなくなる

はたから見れば、楽をしているように見えるでしょう。

しかし、うつ病患者本人はとても辛いのです。

本人が感じるうつ病の症状はというと・・・・・・

いつも理由のない不安感、恐怖感に襲われている
なにもやる気がでない
いつも気分が沈んでいる
楽しいことをまったく感じない。
精神安定剤、抗うつ剤を常に飲んでいないと、意識があるだけで辛く耐えられない
うつ病の女性
フリーフォト足成より引用
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うつ病からアルコール依存症へ

私はまたうつ症状が酷くなり、ベッドから起き上がれなくなります。

トイレ以外は寝たきりです。

とにかく不安感、恐怖感を紛らわすため、また酒を浴びるほど飲むようになってしまいます。

※酒と一緒に薬は厳禁です。
 作用・副作用を強めたりします。

うつ病の辛さを酒を飲んで酔うことにより、ごまかし始めます。

ベッドの下にいつも焼酎1升パックを常備しているような状態です。

1ヵ月ほど寝たきりで酒を飲み続けた結果。

起き上がると、手が震え、足がガクガクと震え、まともに立てない状態に。

かかりつけのクリニックにいくと、

あなたはアルコール依存症になっています

と診断されました。

こちらの記事もご覧ください

結局、うつ病が元でアルコール依存症になりました。

うつ病とアルコール依存症はの密接な関係があるようです。

アルコール依存症からうつ病へ

アルコール依存症からうつになる方もおられます。

酒を飲んでいれば普通の状態でいられるが、酒が切れると気分が下がり、なにもやる気が起きなくなる。

長期的に大量のアルコールを使用した人がアルコールを切ると、うつ病のような症状になる。

アルコール性うつと呼ばれています。

酒をやめるとうつ的になるため、また酒を飲む。

うつ病で酒を飲む
フリーフォト足成より引用

悪循環のはじまりです。

飲めば一時的に抑うつ状態が麻痺しても、酒が切れると抑うつ状態になるためさらに飲む

夜も寝酒がないと眠れないため、大量のアルコールを摂取して寝る。

私の場合は、常に枕元に焼酎ストレートをコップ1杯用意していました。

逆の意味でうつ病とアルコール依存症はの密接な関係があるようです。

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死のトライアングル = うつ、アルコール、自殺

そもそもうつ病患者は毎日が辛く
消えて無くなりたい、死んでしまいたい
と常に思っています。

それに大量飲酒が加わると危険なことになります。

アメリカでは(精神科医・カプランより)
全自殺者の75%がうつかアルコール問題を抱えているか、その両方

日本では
国立精神・神経センター精神保健研究所「自殺予防総合対策センター」の調査より
自殺する前の1年間にアルコール問題があった
40~50代の男性で働いている人が中心
81%がアルコール依存もしくは乱用していた

うつ病でアルコールを大量摂取して酔った勢いで自殺・・・・・・

死のトライアングルの完成です。

死のトライアングル
フリーフォト写真ACより引用

私も冒頭で述べたように、自殺しようとして酔って睡眠薬140錠を一気飲みしました。

うつ病になったらアルコールを避ける

うつ病の辛さを紛らわすためにアルコールを大量に飲んでいると、アルコール依存症になる危険性が高まります。

また、薬の副作用が強まったり、うつ病が治りにくくなります。

うつ病にアルコールは厳禁です。

不安感が強ければ、病院で精神安定剤を処方してもらいましょう。

木村神経科内科クリニックの木村先生が

酒の害に比べれば、薬の副作用など100倍マシじゃわ!

と言われてたのをよく覚えています。

アルコール大量飲酒者は酒を減らす

アルコールを毎日大量に飲酒している方で、酒が切れると調子が悪くなる人は、アルコール依存症になりかけの可能性があります。

酒の量を減らす、休肝日を設ける、あるいは禁酒してみましょう。

参考:禁酒の効果とメリット

●うつ病とアルコール依存症の密接な関係 まとめ

・うつ病の人はうつ症状の辛さから逃げるために酒を飲むようになります。
 酒が切れるとよけい辛くなるため、朝からアルコールを入はじめます

・大量にアルコールを飲む人は、アルコールが切れた時に抑うつ状態となり、それがずっと続くようになります。アルコール性うつです。うつが辛いため、またアルコールを入れます。

・うつ病の人はもともと自殺願望が強く「消えて無くなりたい」と考えている人が多いですが、その状態でアルコールを入れると、実行してしまう危険があります。うつ・アルコール・自殺の死のトライアングル」です。

・うつ病の人がアルコールを入れると、必ず症状が悪化します。医師の指示通り服薬し、お酒は止めましょう。

みえ
みえ

そのうつ病の人は酒で辛さを紛らわせているようね。
大丈夫かしら。

アキラ
アキラ

ちゃんと病院には行ってるハズなんだけどね・・・・・・
今度聞いてみよう。
死のトライアングルはちょっと怖いからね。